合格者体験記  日本航空 客室乗務員 新卒合格者 Wさん

合格者体験記のトップへ]


学生時代~就職活動開始

 私は2年間休学をして上海、ロンドンでそれぞれ約1年間ずつ語学留学をしました。言語を学ぶことが大好きだという理由と、「将来何をしたいのか、どう成長していきたいのかが分からない。」という理由で休学を決めました。また自分の将来に関して不透明なまま就職活動を始める勇気が私にはありませんでした。しかし言語の勉強が大好き、知らない土地で知らない人、文化、芸術、ファッションに触れることが大好き、これらのことだけは唯一明確でしたので、「じゃあ自分が大好きなことを通して自分の将来を明確なものにしていこう。」そう思いました。なのでこの2年間は本当に必死に自分の好きなことだけを満足がいくまで追求しました。ただひとつだけルールがありました。それは「就職活動中のことを考えないこと」です。例えば大好きな言語の勉強ひとつ取ってみましても、「あ、これは就職活動で役立つかもしれない!」と常に就職活動のことばかり考えてしまっては、本当に自分がしたいこと、見たいこと、知りたいことが分からなくなってしまうのではないかと考えたからです。このルールを作ることによって、損得考えることなく、どのようなことにも挑戦し、吸収できることは何でも吸収したい!そういった思いで日々をいつも全力、常に真剣、そして全てに感謝しながら過ごすことができました。

 2015年2月帰国後すぐに就職活動を始めました。まず初めにしたことは「今の自分」を考えてみることでした。2年間の留学を経て、改めて自分を見つめ直しわかったことは、

  -言語を学ぶことが大好き、しかし学ぶことを仕事にしたいのではなく、多言語を使える環境で
   働きたい。
  -人と関わることが大好き。
  -インターナショナルに生きていたい。
  -将来はイギリスで起業、そしてイギリスへ移住したい。

この4点でした。これらを軸に就職するにあたって譲れないことをまとめました。

 ・国際的に働ける環境であること。
 ・将来イギリスで働くために繋がる仕事内容、環境であること。

 これらを考慮し出た答えが、ラグジュアリーハイブランド第一線で活躍、外資系ホテル勤務、そして客室乗務職に就く、でした。このように客室乗務員になることは小さい頃からの憧れというわけではなく、自分の軸、そして将来したいことを考えた上での選択肢でした。なので客室乗務職について何の知識ななかったですし、何度も飛行機を利用したにも関わらず、当時の記憶はほとんど思い出せないという完璧なスタンバイ状況ではありませんでした。

河原町エアラインスクールとの出会い

 留学中2年間、日本人と接することを避けていた私は、本来日本人のもつ日本人らしい細やかな気遣い、振る舞い、話し方、そして何よりも日本人らしい考え方が欠けておりました。このままではどの会社からも内定を頂くことはできない、そう思いとりあえずエアラインスクールへ通い、言葉遣い、所作を徹底的に直していこうと考え、あるエアラインスクールのオープンスクールに参加しました。そこにいらっしゃったスクール生がみな同じに見え、そして話すこともほとんど同じで個性がないことに私は驚きました。私は確かに周りから見れば海外かぶれで、感覚も日本人離れしているかもしれません。しかしそれは私を形成する大事な個性のひとつであり、また様々な場所で様々なことを経験した私だからこそ出る味なんだ!その個性は絶対に失いたくない、そう考えそのエアラインスクールを去りました。

 大学の掲示板に貼られてあった河原町エアラインスクールの紙を見て、見学に伺わせて頂きました。河本先生とお話をさせて頂き、私は「ここだ。」と直感的に入学を決めました。それは「私」を見てくださったという理由が一番です。私がどんな人柄で、何をしたいのかを知ろうとしてくださいました。そして私の気持ちをお伝えすると、「Wさんだからこそのその視点、感覚を大事にして就職活動を一緒に頑張って行きましょう。」と言ってくださり、このスクールでなら「私」を見失わずに成長していけると思いました。またCAの他に考えていた道のことも応援してくださり、何度も相談に乗っていただきました。

 有り難いことに、ラグジュアリーハイブランド3社、ホテル1社、アパレル会社2社、そして大手航空会社1社から内定をいただくことができました。こんなに嬉しい結果に至ったのもこの河原町エアラインスクールで先生方に出会え、たくさんのことを教えていただき、今まで知らなかった自分に気付かせていただいたからなのです。そして何よりも私が一番大切にしようとしていた「私らしさ」を貫きながら就職活動をすることができました。また自分が好きでやってきたこと、嫌で嫌で苦しかったけど頑張ってきたこと、考え方や想い、全てひっくるめて私なのだと学ばせていただきました。先生方、スクール生の仲間、みなさんに感謝の気持ちでいっぱいです。

面接は茶番

 これは就職活動中に私がよく口にしていたことです。これだけ聞くとふざけていると思われそうですが、私は真剣にそう思っていましたし、そう自分に言い聞かせておりました。例えば私が一番苦手としていた言葉遣い、所作をとってみましても、普段の私のまま面接に臨んでしまっては面接開始1秒で不合格とされるでしょうし、志望動機、自己PRにしても、本当のありのままの自分をそのまま伝えてしまっては、面接官に「この子は正直だなー。」とは思っていただけてもそれ以上はないと思うのです。面接官の方々に興味を持っていただけるような、また「この子と一緒に働きたい!」と思っていただけるような「自分」になろうと考えていました。

 決して自分を偽り、嘘のエピソードを作るという意味ではなく、自身を面接用にアレンジして魅せる、という意味です。冷静に自身を演じていかなければという思いで「面接は茶番。」と言っていました。例えば某大手ラグジュアリーハイブランドの面接時には、「私はもうこの会社の社員なんだ」と自分に言い聞かせ面接に臨んでおりました。そうすることによって、私がこの会社の社員ならこんな言葉遣い、所作でこの場にいるだろう、そして上司の方には私のこういうところを見てほしいな、といったように自然とその場に合うことを、伝えたいことを話せるようになりました。また実際はどうであったかはわかりませんが、このように心掛けることで面接官の方々に私がその会社で働いている姿を想像していただきやくすもなるのでは、と考えました。はっきり言って良いことだらけなのです。何度も繰り返しますが、嘘をついてエピソードを作ったり、自分を作り上げたりしていたわけではありません。難しいですが、自分でありながら、自分ではない、しかし自分を出していく、これを私は面接で心掛けておりました。

最後に

 前述した通り、私は様々な道を考えながら就職活動中を進め、最後の最後までどの道に進むかを非常に悩みました。期限ぎりぎりまでもう一度将来のこと、自分自身のありかたについて考え、そして客室乗務員として働くことを決断しました。就職活動を始める前までは職種をひとつにしぼっておかなければいけないと勝手に感じておりましたが、そんなことはないのだと今では思います。就職活動を通して考えが変わったり、見えてくるものが違ってきたりする可能性もあります。もしくは私のように最後まで答えをひとつに絞れない可能性だってあります。まだ自分の将来が不透明であるにも関わらず道を切ってしまうよりも、とりあえずは挑戦してみて、そこから考えれば自分に余裕を持てるのかなと私は思うのです。

 そして就職活動は想像していたものよりもはるかに楽しいものでした。面接会場、面接中に様々な人々、考え方に触れることができます。そして珍事件だって起きることもあります。「就職活動」だけ耳にすると少し面倒なことのように、厄介なことのように聞こえますが決してそうではなく、自分の人生についてよく考えること出来る最高のチャンスであり、自分の人生を豊かにしてくれることばかり起きるのが「就職活動」だなと私は今思います。

「エミレーツ航空 客室乗務員 既卒合格者 Mさん]

メールでのお問い合わせ

ページの先頭へ

Copyright© 2015 河原町エアラインスクール | 京都 All Rights Reserved.